Mac OS X 10.6 Snow Leopard で iSofa を動かす方法
iPhone で Mac OS X を色々操作できたら・・・
というのは誰もが思うもの。
ご存じの通り Apple 純正の Remote という iPhone アプリがあるにはあるのですが、こいつは、iTunes絡みしか操作できない。そのうち色々アップデートで機能追加されるかもしれませんが。
やっぱ、FrontRowとかピピっと操作したい。
昔のMacは購入した際に、物理的なAppleRemoteが付属していましたが、最近のMacは付属していません。製品としてはあるにはありますが、オプション購入です。
買え、というの、か?せっかくココにはMac OS X と親和性の高いiPhoneがあるのに・・・・。
という人向けのソフトが iSofa です!
http://www.justisofa.com/
ナイスソフト!thank you作者様!!
Mac OS X を立ち上げ、いそいそとダウンロード&インストール(アプリダブルクリック)した!ふふ、これでiPhoneがAppleRemoteになるぜ!と思ったのもつかのまの夢・・・。無骨なダイアログがでて、Tiger か Leopard しか使えないとの無情なメッセージ・・・。
そろそろLionがでそうな昨今、Snow Leopardに対応していないとはコレ如何に?!
なんとかならんのかね?とググるものの、情報出てこない。
うう、あきらめるのか、まだはじまってさえもいないじゃないか!と悪あがき開始。
バージョンについてこまけぇこというダイアログがでるということは、OSのバージョンチェックをホニャホニャすればいいんじゃね?ということでトライすると、インストールできましたぜ!
全機能動くかはまだチェックできてませんが、一番使いたかった、FrontRowはバッチリ使えた。
以下自己責任で!
(iSofaはv2.1aで、Mac OS X は10.6.7でトライしました)
1.
通常iSofaのインストールはdmgをマウントして、iSofa v2.1a.app をダブルクリックすればokですが、これだとバージョンチェックがかかる。いったん、appをアプリケーションフォルダなどにコピーします。
2.
次に、iSofa v2.1a.appを選んで、右クリック-パッケージの内容を表示 をクリック。
内容表示されるので、 Contents の Resources の Scripts の main.scpt をappleScriptエディタで開きます。
10行目に
if (item 1 of whatversion is equal to "10" and (item 2 of whatversion is equal to "4" or item 2 of whatversion is equal to "5")) then
と記載されており、こいつがバージョンチェック部分です。サブバージョン4がTiger、5がLeopardなんだよね。じゃあSnow Leopardの6を足そう!てことで、以下に書き換えて保存します。
if (item 1 of whatversion is equal to "10" and (item 2 of whatversion is equal to "4" or item 2 of whatversion is equal to "5" or item 2 of whatversion is equal to "6")) then
3.
次に、
Contents の Resources の iSofa.sh をXcodeやテキストエディタなどで開きます。
11行目から以下ブロックがありますので、コピーします。
if [ "$3" == "5" ]
then
CONFFILE="/private/etc/apache2/httpd.conf"
ROOTCONFDIR="/private/etc/apache2"
CONFDIR="/private/etc/apache2/other"
fi
ペーストして、以下のようにバージョン情報6のブロックを追加して保存します。
if [ "$3" == "6" ]
then
CONFFILE="/private/etc/apache2/httpd.conf"
ROOTCONFDIR="/private/etc/apache2"
CONFDIR="/private/etc/apache2/other"
fi
4.
さぁ、コレで準備okだってばよ! iSofa v2.1a.app を起動だだだ!
うふふ、ナイスインストール!
あとはお好きにどうぞ。